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おがきちか『Landreaall』ダンジョン編佳境の最新37巻ネタバレ感想!

ライター

 1978年7月30日生まれ。男性。活字中毒。栗本薫『グイン・サーガ』全151巻完読。同人誌サークル〈アズキアライアカデミア〉の一員。月間100万ヒットを目ざし〈Something Orange〉を継続中。

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『Landreaall』、一年に一、二回の最新刊です。

 どんどんぱふぱふぱふー。本日、おがきちかの人気シリーズ『Landreaall』最新の第37巻が発売されました。

 さっそく電子書籍で入手して読み終えたわけですが、いやー、面白い!

 このシリーズ、一応、少女漫画のほうのカテゴリに属しているとは思うのですが、膨大な登場人物が絡み合う群像劇を平然と展開していて、少女漫画にバイアスを抱えている向きにも読んでほしい作品だといえます。

 高度な戦術や戦略や権謀術数が絡み合う一部の展開は、むしろ男性読者のほうが楽しめたりするのではないかとも思ってしまうのですが、それはジェンダーにもとづく偏見でしょうか?

 とにかくめちゃくちゃ面白いマンガには違いないので、ぜひ、いますぐ読んでほしい。

 既刊37巻というといまさら入りづらいという方も多くいらっっしゃるかとは思うものの、大丈夫、そこは何しろ少女マンガなので、わりとキラキラしたキャラクターも多数。情報量は凄まじいものの、気楽に読むことができる作品です。

 マンガとして読みやすいかというとそうでもないかもしれないけれど、とにかくぼくとしてはイチオシの作品なのです。

 まあ、さすがにこれだけ続いているとゲームとかファンタジーが好きな層はチェックしているだろうと思うものの、アニメ化されているわけでもないので、意外に「穴」になっている人もいるかもしれないですね。

 連載開始以来十数年経っているのですが、世間的な認知度はどのくらいなんだろ? うーん。

騎士と忍者とモンスターと、膨大な数が絡み合う超絶群像劇!

 さて、この物語、しばらく前の巻から「ダンジョン編」と呼ばれるひとつの広大なダンジョンを舞台にした展開が続いています。

 これがほんとうにものすごい数の人物が絡み合って展開する壮大な群像劇。数少ないかもしれない男性読者としては燃えに燃える話が続いています。

 さすがに『HUNTER×HUNTER』ほどではないにしろ、ちょっとふつうの漫画家では処理し切れなくなりそうなキャラクターが出てきてそれぞれの思惑をもって行動しているのだけれど、作者のおがきちかさんは特に連載を休載したりすることもなくふつうに進めていようです。この人の頭のなかはどうなっているのだろ。

 ちなみに過去のストーリーを振り返ると第12~13巻あたりに「アカデミー騎士団編」というパートがあって、それも群像劇として面白かったのですが、今回はその「アカデミー騎士団編」をスケールアップしてやり直している感があります。

 もう和製『ゲーム・オブ・スローンズ』もかくやというビッグスケールなので、この手のファンタジー群像劇や歴史ものが好物のぼくとしてはたまらない展開といえます。

 前巻は一時的に離れ離れになっていた主人公DXのまえにその妹イオンが登場したところで終わっていましたが、さて、今回の展開は……?

 ここから先は第37巻のネタバレありでいきたいと思います! 未読の人はなるべく読まないようにしよう! おじさんと約束だ。

 さらにここからは有料です。ごめんよ。

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