海燕

マンガ

【オススメ】同人百合の名作!『神絵師JKとOL腐女子』感想/レビュー。

珠玉の同人界隈百合漫画『神絵師JKとOL腐女子』の感想/レビューです。この作品、いろいろな「オタクあるある」が散りばめられていて、しかも(推しに対する)巨大感情の表現が「わかるわかる!」で面白いですよ。最近の百合のなかではかなり良いかと。
映画

映画『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』ネタバレ感想/レビュー。

マーベル・シネマティック・ユニバース『スパイダーマン』三部作最新作!  本日、映画『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』を観て来ました。  先に公開されたアメリカではコロナ禍のなか記録的なセールスを叩き出し、マーベル映画の新...
マンガ

浜田咲良『金曜日はアトリエで』レビュー。ヌードから始まる恋もある。

些細なストレスがたまりにたまった結果、「死にたい」とまで思い詰めていたとき、画家の春水によってヌードモデルとして見いだされた恵美子。春水は彼女に好意を抱いているが、プライドが邪魔して告白できず、ふたりはすれ違いつづけるのだった。大人の「両片思い」。
マンガ

TONO『アデライトの花』レビュー。コロナ禍のいまこそ読むべき死と真実の大傑作。

このコロナ禍のなか連載が続くパンデミック・テーマの傑作『アデライトの花』のレビューです。同じ作家の『カルバニア物語』にも比肩し、あるいは上回る大傑作なので、ぜひ読んでいただきたいと思います。力を入れてきた記事なので、どうぞ読んでみていただければ。
マンガ

【ネタバレあり】タイザン5『タコピーの原罪』は傑作か凡作か。

いま、ネットで話題になっている『タコピーの原罪』の面白さが個人的にいまひとつピンと来ないので、その点について記しました。ぼくの個人的な意見に過ぎないので、怒らないでください。いや、単にぼくのアンテナのほうの問題だとは思うんですけれどね……。
アニメ

容姿差別はほんとうに悪なのか。『SHIROBAKO』でルッキズムと多様性を考える。

アニメ『劇場版SHIROBAKO』に対する、「女性描写の多様性が欠けている、アップデートされていない」という苦言をもとに、そもそも人を容姿で差別する「ルッキズム」が絶対的な悪だというのはほんとうに真実なのか、あらためて一から考えてみた記事です。
マンガ

双龍『こういうのがいい』レビュー。恋人じゃないセックス友達の自由な関係。

互いに束縛しあわず逢えばひたすらセックスする、そうかといってからだだけの関係というわけでもない、そんな不思議な男女を描く双龍の『こういうのがいい』のレビューです。はたして人は本当に束縛しあわずに関係を作ることができるのか? 考えてみました。
マンガ

TALI『そのとき修羅場が動いた』レビュー。仁義なきヤンデレバトルロイヤル。

ヤンデレはお好きですか。最恐に狂ったヤンデレ達ばかりを集めて恋のバトルロイヤルを繰りひろげさせるマンガ、TALI『そのとき修羅場が動いた』のレビューです。このマンガ、面白いけれど、怖いよ……。いったい真実はどこにあるのか? まったく目が離せません。
マンガ

百合マンガの新境地をひらく! ゆざきさかおみ『作りたい女と食べたい女』レビュー。

ゆざきさかおみさんのガールズラブ『作りたい女と食べたい女』がとても面白かったです。「食」を通して巡り会うひと組の女性たちの物語で、ふたりのあいだに流れる穏やかな空気が何とも心地良い作品になっています。「Something Orange」オススメの一作です。
マンガ

コトバノリアキ『姫騎士は蛮族の嫁』レビュー。結婚ものの新境地を開くファンタジー。

 まだ二巻しか出ていないが、『姫騎士は蛮族の嫁』というマンガが面白い。  タイトルですべてが表されてしまっているが、つまりはそういうお話である。  ある国の遠征軍を率いるひとりの美しい女騎士が、蛮族と蔑む敵たちに捕らわ...
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