マンガ

百合作品の多彩性は素晴らしい。

いわゆる百合というジャンルは、多彩な女性キャラクターが存在していることを前提にしています。女性同士の関係を描くことに主眼があるのだから、そのまえにさまざまな女性がいなければならないことは当然です。そのことの素晴らしさをあらためて思います。
アニメ

なぜBLではエロスと感動が「乳化」するのか?

あるいはわけのわからないタイトルかもしれませんが、女性向けのボーイズ・ラブ作品では、いわゆる「男性向け」の作品と比べて、性的な要素と物語的な感動があたりまえのようにひとつに混ざり合い溶け合っている、いわば「乳化」しているよねという、そんなお話です。
コラム

いつまでも成熟しないオタクの類型「エセ大人」としての岡田斗司夫。

岡田斗司夫さんに関する記事です。スタジオカラースタッフによる岡田さんへの「告発」を踏まえ、岡田斗司夫とはそもそもいったい何ものなのか?を考えました。その答えは、この人物は「オタクの成熟回避」のひとつの典型なのではないか、というものです。
映画

何でもあり?映画『100日間生きたワニ』で考える「批判の倫理」。

映画『100日間生きたワニ』とネット上の「いたずら」。  ご存知のことと思うが、映画『100日間生きたワニ』が「炎上」している。  もっとも、通常は「炎上」といえば、何かしら問題があって騒ぎが巻き起こるわけだが、この場...
アニメ

細田守『バケモノの子』は父性不在を描いている。

 「正しい言葉」が、ある。 大切なあの人に投げかけるべき真実の言葉が。 そのひと言はすでにのど元まで出て来ている。 なんと告げるべきなのかもうとうにわかりきっている。 だから、あとはただその言葉を放ち、形のない銃弾で相手の胸を射抜く、それ...
マンガ

少年マンガはほんとうに「越境」し変化してきているのか?

近年、内容的に「越境」し、変化してきているともいわれる少年マンガ。しかし、じっさいには過去にもさまざまな挑戦が行われてきました。そんな少年マンガにおいて、ほとんど唯一に近いタブーがあるとすれば、それは何なのか? 考察してみました。
マンガ

『腐女子除霊師オサム』と著作権。パロディ、薄い本、ファスト映画。

話題になった「ジャンプ+」の読み切り作品『腐女子除霊師オサム』と、べつの意味で話題になった『チートスレイヤー』をサカナに、いまの著作権のありかたはほんとうに文化を守るため、唯一ありえる「正しい」形なのか? その点について一考してみました。
マンガ

竹本泉作品が好きすぎるので傑作ベスト10を並べてみたよ。

名作、傑作、変わった作品も数ある竹本泉マンガ。ちょっとほかに類例のない独自の世界を築き上げた作家さんですが、あまりにシリーズが多いため、あるいはどこから入ったらよいか迷う人もいるかも。そこで、ベスト10形式でランキングにしてみました。
マンガ

『エヴァ』や『進撃の巨人』の斬新な「ワールドビルディング」とは。

物語への興味が「個人の内面」から「世界の秘密」へ移っている?  前の記事()でも引用しましたが、ジャーナリストの佐々木俊尚さんが、いまの時代のエンターテインメントは「個人の内面」を描くことから「世界の秘密」を暴くところに力点...
小説

「SF小説」と「セカイ系」はどこがどう違っているのか?

「セカイ系」は「SF」の一種なのか?  どうにも検索しても出典が見あたらないのだが、東浩紀から「セカイ系」の定義、「主人公(ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした小さな関係性(「きみとぼく」)の問題が、具体的な中間項を挟むこと...
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